トラブルシューティング¶
このページでは、CMSoD の操作中によく遭遇する問題と、編集者・サイト管理者が自分で対処できる範囲の解決方法を紹介します。問題が解消しない場合は、サイト管理者または CMSoD 技術サポート にお問い合わせください。
エラー文言からの逆引き¶
画面に表示された文言や HTTP ステータスから、該当セクションを探す早見表です。
| 表示されている文言・コード | 主な発生場面 | 該当セクション |
|---|---|---|
size over |
ファイル / 画像アップロード | アップロードに失敗する |
pattern error |
ファイル / 画像アップロード | アップロードに失敗する |
| 「Conflict」アイコン | エディタのファイルツリー | ファイルの競合(Conflict) |
| 保存時にエラーが表示される | エディタ保存時 | ファイルが保存できない |
| 「申請対象のアプリケーションはありません」 | 申請画面 | 申請ができない |
| 二要素目の認証に進めない / 認証器が使えない | ログイン画面(MFA) | MFA でログインできない |
| サイトを選べない / メニューが表示されない | ログイン後 | ログイン後にサイトを選べず、メニューも表示されない |
| 「セッションが切れました。再度ログインしてください。」 | あらゆる操作 | セッションが切れた |
| 「ダウンロード可能サイズを超えています」 | S3 ファイルダウンロード | Amazon S3 連携 |
| 「メール通知が停止されています」 | ログイン後のバナー / 通知関連の画面 | 「メール通知が停止されています」と表示される |
| 「権限がありません」 | 任意の画面 | アクセスが拒否される(403 エラー) |
| HTTP 403 | 公開サイト / プレビュー | アクセスが拒否される(403 エラー) |
| HTTP 404 | 公開サイト | エラーページの意味 |
| HTTP 500 | 公開サイト / 管理画面 | エラーページの意味 |
エラー文言の全文をスクリーンショットとして残しておくと、技術サポートへの問い合わせ時に調査時間を大きく短縮できます。
ログインに関する問題¶
ログインできない¶
症状: Auth0 のログイン画面で認証に失敗する、またはログイン画面から先に進めない。
確認と対処:
- ログイン画面に表示されるエラーメッセージを確認し、原因を特定します。
- パスワードを忘れた場合は「パスワードをお忘れですか?」リンクからリセットします(Auth0 Database Connection 構成の場合)。外部 IdP 完全委譲構成では、組織側の認証基盤(Google Workspace / Microsoft Entra ID / 社内 IdP 等)でパスワードをリセットしてください。
- 何度試しても失敗する場合は、アカウントがロックされているか、無効化されている可能性があります。CMSoD 技術サポートにアカウントの状態確認を依頼してください。
多要素認証(MFA)でログインできない¶
症状: MFA を有効にした後、パスワード入力後の追加認証でログインできない。
確認と対処:
- 登録した認証器(デバイス、セキュリティキー)を使用しているか確認します。
- USB セキュリティキーはしっかり接続されているか、生体認証はデバイスが認証可能な状態かを確認します。
- 認証アプリ(OTP)の場合は、端末の時刻ずれで 6 桁コードが無効になることがあります。端末の日時を自動設定にして再試行します。
- 認証方式そのものを変更・リセットしたい場合は、次項を参照してください。
- 解消しない場合は CMSoD 技術サポートにお問い合わせください。
MFA の有効化/無効化や登録手順は、ユーザ設定 / 多要素認証(MFA) を参照してください。
多要素認証(MFA)の方式をリセットしたい¶
症状: 認証アプリを削除した、端末を機種変更した、別の認証方式に変更したい。
確認と対処:
- ユーザ設定 > セキュリティ で 「多要素認証を有効にする」のチェックを OFF にして保存すると、MFA 設定がリセットされます。改めて有効化すると、次回ログイン時に認証デバイスを登録し直せます。
- チェックを OFF にしてもリセットされない場合は、CMSoD 技術サポート にお問い合わせください。
セッションが切れた¶
症状: 操作中に突然ログイン画面に戻された。
確認と対処:
- セッションには有効期限があり、一定時間操作がないと自動的にログアウトされます。再度ログインしてください。
- 編集中だった内容は、再ログイン後にブラウザの戻る/復元機能で部分的に取り戻せる場合があります(保証されません)。長時間離席する前には保存しておくことを推奨します。
ログイン後にサイトを選べず、メニューも表示されない¶
症状: ログインはできたが、サイトセレクターでサイトを選べず、ヘッダーにコンテンツ・申請などのメニューも表示されない。
原因: アクセス権限を持つサイトが 1 つも割り当てられていない状態です。(サイトを 1 つだけ持つ場合は自動選択されてメニューが表示され、複数持つ場合はサイトを選ぶとメニューが表示されます。どちらも起きない場合は、権限を持つサイトが存在しません。)
確認と対処:
- サイト管理者に、対象サイトへのアクセス権(サイトへの所属・ロールの付与)を依頼します。
- 権限が付与されたら、再ログインするとサイトの選択・メニュー表示ができるようになります。
コンテンツ編集の問題¶
ファイルが保存できない¶
症状: 保存 ボタンを押してもエラーが表示される。
確認と対処:
- 該当ファイルに対する書き込み権限があるか確認します(ユーザーと権限 / 権限)。
- ファイルサイズがアップロード制限を超えていないか確認します。
- 他のユーザーが同じファイルを直前に編集していないか確認します(コンテンツ管理 / コンテンツのステータス)。
- ネットワーク接続を確認します。
- 改善しない場合は、ブラウザを再読み込みし、再ログインしてみてください。
ファイルの競合(Conflict)¶
症状: ファイルツリー上で対象ファイルに「Conflict」アイコンが表示される。
確認と対処:
- 競合しているファイルを選択します。
- ツールバーの 差分 ボタンで、他のユーザーの変更内容を確認します。
- 自分の編集内容と他のユーザーの編集内容を比較します。
- 必要に応じて手動でマージするか、どちらの変更を採用するか決定します。
- 整合性を取った状態で保存します。
競合を解消しないまま申請すると、変更が一部失われたり、申請自体が拒否されたりする場合があります。必ず競合を解消してから申請してください。
アップロードに失敗する¶
症状: ファイルアップロード時にエラーメッセージが表示される。
よくあるエラーと対処:
| エラー | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
size over |
ファイルサイズが上限を超えている | ファイルを圧縮するか、複数に分割する |
pattern error |
サイトで禁止されているファイル名パターンに該当している | ファイル名を変更する(拡張子や禁止ワードを確認) |
| アップロード中のネットワークエラー | 接続が不安定 | ファイルを小さく分割するか、安定した回線で再試行する |
| ストレージ容量不足 | サイトのストレージ容量を超過している | 不要なファイルを削除する、またはプランのアップグレードを検討する |
size over/pattern errorは、システムがそのまま返す英語表記のメッセージです(日本語には翻訳されずに表示されます)。
ワークフローの問題¶
申請ができない¶
症状: 申請 ボタンが押せない、または申請時にエラーが表示される。
確認と対処:
- 変更対象のファイルにワークフローが設定されているか確認します(承認ワークフロー)。
- 競合(Conflict)状態のファイルが残っていないか確認します。
- 作業名などの必須項目が入力されているか確認します。
- 閲覧制限の設定が、自分のアクセス権限と矛盾していないか確認します。
承認通知メールが届かない¶
症状: 承認者にメール通知が届かない。
確認と対処:
- ユーザ設定の通知設定で、メール通知が有効になっているか確認します(ワークフロー / 通知設定)。
- ユーザ設定のメールアドレスが正しいか確認します。
- 受信側のメールサーバーで、迷惑メールフォルダに振り分けられていないか確認します。
- 送信元ドメインが受信側のセキュリティ設定でブロックされていないか、メールサーバー管理者に確認します。
- 受信者のアドレスが配信抑制リストに登録されている可能性があります。受信者本人にログイン後の画面を確認してもらい、「メール通知が停止されています」 のバナーが表示されていないか確認してください。
「メール通知が停止されています」と表示される¶
症状: ログイン後の画面上部などに「メール通知が停止されています」というバナー/ポップアップが表示される。
原因: 過去にそのメールアドレスへの配信が失敗(宛先が存在しない、受信拒否など)したため、配信抑制リストに登録されている状態です。抑制リストに登録されている間は、通知メールが配信されません。
確認と対処: 配信エラーの原因が解消できた場合は、画面の案内に沿って自分で配信を再開できます。
- ユーザ設定で、メールアドレスにタイプミスが無いか確認し、誤っていれば修正します(ユーザ設定)。
- 受信側のメールサーバー・迷惑メールフォルダ・受信拒否設定を確認します。
- 上記が解消したら、バナーから 配信を再開する 操作を行います。確認メールが当該アドレス宛に送信されます。
- 確認メール内のリンクをクリックし、遷移先の画面で 配信を再開する ボタンを押すと配信が再開されます。
確認メールのリクエストは 1 時間あたり 3 回までです。これを超えると、一時的にリクエストできなくなります。
確認メールが届かない、または配信が再開できない場合は、CMSoD 技術サポートにお問い合わせください。
権限の問題¶
アクセスが拒否される(403 エラー)¶
症状: 特定の画面やファイルにアクセスすると 403 エラーが表示される。
確認と対処:
- 自分のロール(ユーザーと権限 / ロール)を確認します。
- 対象リソースの権限設定(ユーザーと権限 / 権限)を確認します。
- 対象を扱うチームに自分が所属しているか確認します。
- 必要に応じて、サイト管理者に権限の付与を依頼します。
本来表示されるはずのボタンが見当たらない¶
症状: 本来表示されるはずのメニューやボタンが画面に表示されない。
確認と対処:
- ロールに応じて表示される機能が変わります。サイト管理者にロール設定を確認してもらってください。
- 選択中のファイルの種別やステータスによっても、表示されるボタンが変わります。別のファイルを選択して再試行してください。
左下のヘルプウィジェットが表示されない¶
症状: 画面左下に常時表示されるはずのヘルプ/お問い合わせのウィジェットが表示されない。
確認と対処:
- ユーザ設定 / 表示設定 / ヘルプウィジェットの表示 のトグルが OFF になっていないか確認します。OFF の場合は ON にして保存すると再表示されます。
- ウィジェットの ×(閉じる) を押した場合は、今表示しているページ中だけの一時非表示です。別のページへ移動するか、ページを再読み込みすると再表示されます。
- ブラウザ拡張機能(広告ブロッカー / トラッキング防止系)が外部スクリプトの読み込みを止めていると表示されないことがあります。拡張機能を一時的に無効化して再読み込みしてください。
公開後の問題¶
公開しても古い内容のまま表示される¶
症状: 公開作業は完了したのに、サイトを開くと変更前の内容が表示される。
確認と対処:
- ブラウザのキャッシュをクリアして再読み込みします(Cmd/Ctrl + Shift + R)。
- CDN を利用している場合、CDN のキャッシュが効いている可能性があります。
Cache-Controlのmax-ageが長く設定されていないか確認します(出力形式とキャッシュ)。 - 公開待ち(公開予定日時前)の状態になっていないか、履歴画面で確認します。
- ワークフローの最終承認が完了しているか確認します。
フォームでメールが送られない¶
症状: Web フォームから送信したのに、運用者宛のメールが届かない。
確認と対処:
- ルーティングのメール設定(フォーム・メール)で、送信先・送信元が正しく設定されているか確認します。
- ハニーポット保護の制限時間が短すぎないか確認します。
- パラメータ改ざん検知の設定で、フォーム ID が一致しているか確認します。
- 送信元メールのドメインが受信側でブロックされていないか確認します。
エラーページの意味¶
サイトを閲覧中に表示される代表的なエラーページの意味と対処です。
| ステータス | 説明 | 対処 |
|---|---|---|
| 400 | 不正なリクエスト | 入力内容を確認して再試行 |
| 403 | アクセス拒否 | 権限を確認、またはサイト管理者に連絡 |
| 404 | ページが見つからない | URL を再確認、リソースが削除されていないか確認 |
| 500 | サーバーエラー | しばらく待ってから再試行。繰り返す場合は CMSoD 技術サポートに連絡 |
パフォーマンスの問題¶
画面の読み込みが遅い¶
確認と対処:
- ネットワーク接続の速度を確認します。
- ブラウザのキャッシュをクリアします。
- 同時に多くのタブを開いていないか確認します。
- ファイルツリーが深い場合は、ツールバーの すべて閉じる で表示量を減らします。
リアルタイム更新が反映されない(WebSocket 接続)¶
症状: 他のユーザーの更新が即座に反映されない。
確認と対処:
- ネットワーク接続を確認します。
- ページを再読み込みします。
- プロキシやファイアウォール経由でアクセスしている場合、WebSocket 通信が遮断されている可能性があります。IT 部門に確認を依頼してください。
問い合わせの前に確認すること¶
問い合わせの前に次の情報を整理しておくと、調査がスムーズに進みます。
- 発生日時(できるだけ正確に)
- 操作の手順(どの画面でどのボタンを押したか)
- エラーメッセージの全文(スクリーンショット推奨)
- ブラウザ・OS のバージョン
- 影響を受けるファイル・URL・申請情報 ID
- 同じ操作を別のユーザーで行うと再現するか
お問い合わせ¶
自分で解決できない場合や、認証基盤・アカウント・契約オプションなど運営側での対応が必要な場合は、CMSoD 技術サポートにお問い合わせください。
- お問い合わせフォーム: https://connecty.zendesk.com/hc/ja/requests/new
問い合わせの際は、上記「問い合わせの前に確認すること」の情報を添えていただくと、調査がスムーズに進みます。